院長あいさつ

地域の皆さまへ

皆様こんにちは。このたび、ゆきぐに大和病院の院長に就任した小林豊です。

1976年に開院し、地域医療における先進性から全国にその名が知れていた当院ですが、2015年の魚沼圏域の病院再編を経て45床の回復期病院として再出発いたしました。

「地域住民の「生きる」を支え続ける」を理念として、高度医療・急性期医療を担う魚沼基幹病院および在宅医療・多彩な福祉サービスを展開する萌気園浦佐診療所と協力連携し、旧大和地域の地域ケアシステムを支えてきたのですが、本年度から施行されている「医師の働き方改革」への対応など、南魚沼市民病院と当院を合わせた南魚沼市立病院群として新たな医療体制を構築すべく、当院は令和6年11月に診療所に移行することになったのです。診療所となることについて心配される方々もいらっしゃるとは思いますが、令和6年4月に訪問看護ステーションを開設するなど、新たな診療所でも地域住民の皆さまの「生きる」を支え続ける医療体制を提供できるよう準備を進めております。また、令和6年10月末までは病院としての機能を継続いたしますので、安心して受診していただけるものと存じます。

今後ともご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

南魚沼市立ゆきぐに大和病院

院長 小林豊(こばやしゆたか)