院長あいさつ

住民の皆さまへ

1976年に開院し、その先進性によって地域医療のメッカと謳われた当院は、2015年の魚沼圏域の病院再編を受け、新たに45床の回復期病院として生まれ変わりました。

高度医療・急性期医療を担う魚沼基幹病院および在宅医療・多彩な福祉サービスを展開する萌気園診療所と連携協力し、旧大和町地域で唯一の地域密着型回復期病院として、当地の地域包括ケアシステムを支えています。

 

具体的には、「地域住民の「生きる」を支える」を理念に、主に高齢者の「いざという時の拠り所」として、外来〜入院〜在宅〜施設まで継続する切れ目のない医療介護支援を提供し、高齢者医療介護のセンター的な役割を果たしています。と同時に、スタッフの専門性を活かした認知症診療、摂食嚥下診療、意思決定支援、和漢診療、高齢者循環器疾患、神経難病などにも尽力しています。

 

病院建物の老朽化、医師不足と課題も抱えてはいますが、小規模でも良好な経営状況を維持しており、今後も当地の地域医療を守り抜く努力を継続してまいります。

さらに、人口減少時代でも夢のある地域づくりに貢献できるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。

今後ともご理解とご支援の程、宜しくお願いいたします。

院長 松島一雄

南魚沼市立ゆきぐに大和病院

院長 松島一雄(まつしまかずお)